きっぷ基礎知識
きっぷの払い戻し
利用開始前の払い戻し
以下の表の手数料を差し引いた額を、条件の定める範囲内において払い戻しできます。
| きっぷの種類 | 払い戻し条件 | 手数料（円） |
|---|---|---|
| 普通乗車券 | 使用開始前で有効期間内 | 220 |
| 回数券 | ||
| 急行券 | ||
| 自由席特急券 | ||
| 特定特急券 | ||
| 自由席グリーン券 | ||
| 指定席特急券 | 出発日2日前まで | 340 |
| 出発日前日～発車時刻 | 30％（最低340円） | |
| 指定席グリーン券 | 出発日2日前まで | 340 |
| 出発日前日～発車時刻 | 30％（最低340円） | |
| 指定席券 | 出発日2日前まで | 340 |
| 出発日前日～発車時刻 | 30％（最低340円） | |
| 寝台券 | 出発日2日前まで | 340 |
| 出発日前日～発車時刻 | 30％（最低340円） | |
| 立席特急券 | 出発時刻まで | 220 |
ただし、次の場合は払い戻し金額・手数料が異なる場合があります。
・列車の出発日またはその前日に一旦変更済みの指定券（立席特急券を除く）を払い戻す場合には、30％に相当する金額の手数料が発生します。
・「特急券とグリーン券」、「特急券と寝台券」、「急行券と指定席券」などを1枚で発行している場合で、指定券を払い戻しする場合には、グリーン券・寝台券・指定席分にかかる手数料のみとなります。
・東北新幹線東京～福島間と山形新幹線「つばさ」号福島～新庄間、もしくは東北新幹線東京～盛岡間と秋田新幹線「こまち」号盛岡～秋田間、上越新幹線東京～越後湯沢間と越後湯沢～ガーラ湯沢間を直通して乗車する場合で、１枚で発行した特急券を払い戻す場合の手数料は、東北新幹線と山形・秋田各新幹線、ガーラ湯沢線（在来線特急券）の特急券を1枚とみなして手数料を計算します。
・ＪＲ東日本の特急「ひたち」号・「ときわ」号・「あずさ」号・「かいじ」号・「富士回遊」号・「はちおうじ」号・「おうめ」号・「成田エクスプレス」号における座席未指定券は使用開始前で券面表示の乗車日までであれば、手数料は一律340円です。
・クレジットカードで支払いを行ったきっぷの払い戻しは、各駅のみどりの窓口にて確認が必要です。
利用開始後の払い戻し
普通乗車券
- 普通乗車券は、有効期間内で乗車していない区間の営業キロが1券片で100キロを超える場合のみ、払い戻しとなります。この場合の払い戻し額は、発売額から乗車区間の普通運賃と手数料220円を差し引いた残額です。
回数乗車券
- 不要となった回数乗車券は、未使用の券片について有効期間内の場合のみ、払い戻しとなります。この場合の払い戻し額は、発売額から既に利用している枚数分の普通運賃と、手数料220円を差し引いた残額です。なお、払い戻し金額がない場合があります。また、回数券タイプのトクトクきっぷは、払い戻しができません。
-
定期券
- 不要となった定期券は、有効期間が1か月以上未使用の券片について有効期間内の場合のみ、払い戻しとなります。この場合の払い戻し額は、発売額から既に使用している月（１か月の端数に満たない場合は１か月に切り上げ）の定期運賃と手数料220円を差し引いた残額です。なお、払い戻し金額がない場合があります。なお、買い間違いなどを理由として、有効期間の開始日7日以内に限り、発売額から既に経過した日数分の往復普通運賃と、手数料220円を差し引いた残額を払い戻す場合があります。
- 定期券の区間変更を理由により不要となった場合は、新規に必要な区間の定期券を購入後、必要でなくなった区間の定期券の払い戻しとなります。この場合の払い戻し額は、発売額から既に利用した旬数（10日を1旬とし、1旬に満たない端数の日数は1旬に切り上げ）に、定期運賃を日割りした額の10倍の金額と手数料220円を差し引いた残額です
- トクトクきっぷなどの取り扱いは、購入時に提示された条件に準じることとなります。また、旅行代理店を通じて購入したきっぷの取り扱いは、購入した旅行代理店での対応となります。
その他のきっぷ
注意事項
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